財務管理研修
京セラの創業者稲森和夫氏は著書『実学』のなかで、「会計がわからずに経営が分かるか」と述べておられます。
効率的で効果的な企業運営のためには、経営者はもちろん部門の管理者においても、会計を学ぶことが必要不可決です。なぜならば、会計だけが企業活動の総体を示しうる唯一のツールであり、企業活動におけるほとんどの問題点は会計指標として表れてくるからです。
研修を通して、自社の強みと弱み、そして勝ち残るためには何が必要かを把握し、自社の改善の方向性を確認して下さい。
期待効果
- 経営幹部として必要な会計知識が身に付き、より的確な経営判断が可能となります
- 効果的な演習を通して、会計知識の理解を深めることができます
- 優良企業や同業他社などのデータと比較し、自社の現状が分かり、改善の方向性が見えます
実施内容
- 管理者のための簿記入門
- ・複式簿記の考え方
- ・貸借対照表の内容と分析視点
- ・損益計算書の内容と分析視点
- 財務分析 入門
- ・5つの分析指標(片手管理)
- ・業界別 指標比較
- キャッシュフロー経営のすすめ
- ・キャッシュフローとは?
- ・キャッシュフロー計算書の構造
- ・キャッシュフローパターンと改善ポイント
- 利益を生み出す仕組み
- ・変動費と固定費とは?
- ・損益分岐点分析 タイプ別 傾向と対策
- 財務諸表の経営的読み方
- ・会社が採用する会計方針
- ・京セラ会計学に学ぶ
期 間
9:00 ~ 17:00 × 1日間
当社の特徴
- 財務諸表の概要を学ぶだけでなく、会計学の本質を確認します
- 数字で示された経営成績の読み方・活かし方を理解し、実際に自社・自部門の財務諸表を分析することにより、活動の方向と内容が十分なものであったかを確認していただきます
- 管理者が特に注意すべき分析指標を5つに絞って解説いたします
- オープンセミナーによくある定番の研修内容にとどまらず、各社のニーズに合わせてプログラムを作成いたします
価格
1チーム(20名まで) 500,000円 ~
指導実績
約10社
- 製造業 従業員数 40名
- 卸売業 従業員数 190名
- サービス業 従業員数 30名
- 地方銀行にて集合研修 等
自社診断
- 部門長が部門ごとの財務内容を把握していない
- 社員全員が財務に関する基本的なことを知っておいた方がいい
- 経費削減がうまくいかない
- 財務諸表を見るポイントが分からない
- 複式簿記に関して、十分理解していない
- 財務分析のやり方が分からない
- キャッシュフロー計算書について学んでみたい
- 会社(もしくは店舗)として1ヶ月の売上目標を立てられない
- 財務は経理担当者に「まかせっきり」で、資料を分析したことがない